鳥の親子と猫と私

部屋のPCで作業をしている時、窓の外から鳥の騒がしい鳴き声が聞こえました。
なにかと思い窓を開け、外を見てみると、家の飼い猫が草むらを覗き込んでいるのが見えました。

猫の頭上の木には二羽の鳥がとまっていて、猫の様子をうかがいながらけたたましく鳴いているようでした。
もしかして、と思い外に出て草むらの中をよく見てみたら、もぞもぞと動く物が。

鳥の雛でした。なるほど、この雛が飛ぶ練習をしている最中に草むらに落ちたところを猫にみつかり、親鳥が威嚇しているのだな、
と合点がいった私は猫を追い払い、物陰から親鳥と雛の様子を観察することにしました。
親鳥が雛に対して呼びかけているにも関わらず、雛はその場からなかなか動こうとしません。

しばらくしたら追い払った猫がまた戻ってきて、雛にちょっかいをかけようとします。

私は再び猫を追い払い、遠くから様子を観察する、ということを3,4回か繰り返し、
猫が諦めて家の中で寝たところで、放っておけば飛んでいくだろうと鳥達の観察を一旦やめました。
30分くらいしてからまた外を見てみると、雛が草むらから出てきて地面にじっとしているのが見えました。
その時、またどこかの野良猫が雛に近付こうとしたので追い払い、その後しばらく雛の様子を見ていましたが動きません。
私もいい加減飽きて日も暮れてきたので、その日はそこで雛の観察をやめました。

翌日窓から外を見てみると親鳥も雛もいないようだったので、無事に飛び立ったのだなと安心していたのですが、
最後に雛が居た場所に行ってみると、そこで雛が横たわり死んでいるのを見つけました。

その後、庭に埋めてあげましたが、もともと弱っていたのか、夜のうちに猫にやられたのかわかりませんが、
残念で可哀相、無念と思った出来事でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>